洗面所つまりの症状

洗面所詰まりが起こっているときには、主に4つの症状を経験することになります。いずれかの症状がある場合は早急に処置したほうが良いので、具体的にどのような変化が見られるのか知っておくと良いでしょう。まず、水の流れが悪い場合は詰まりが起こっています。全く流れない場合だけでなく、以前よりも流れが遅くなった、悪くなったときにもトラブルが発生している可能性が高いです。次に、水の逆流をあげることができます。流れたはずの水が戻ってくるようであれば、高確率で詰まっていると言えるでしょう。最初は流れてくれますし、少量の逆流もあるので見落としてしまう人もいますが、じっくり観察してみると逆流していることがあると覚えておくと良いです。そして、排水口から異音がする場合も要注意だと言えます。ゴボゴボのような音が聞こえてくるときも詰まっている可能性が高いです。最後に、今まで気にならなかった異臭がする場合も汚れが蓄積して詰まりが発生している可能性があります。もしも、こういった症状が見られたのであれば処置が必要です。早いうちに詰まり修理を行っている業者に依頼するなどして、洗面所詰まりを解決することができるようにしておきましょう。

洗面所つまりの原因

洗面所つまりの主な原因はゴミで、具体的には髪の毛や石鹸カス、歯磨き粉や洗い流したヘアワックスなどの蓄積が挙げられます。これらのゴミが蓄積することによって、排水口が狭くなってしまい、水の流れが悪化して最終的につまることになります。また男性のヒゲも洗面所つまりの原因の1つで、実は繊維を始めとしたホコリも洗面所つまりを引き起こします。ゴミ以外に例えばピアスやヘアピン、指輪といったアクセサリーも洗面所つまりの原因です。ネックレスも例外ではありませんし、洗剤の蓋のようなものも落としてしまえば洗面所つまりのリスクとなります。落としたり流してしまっても、すぐに洗面所つまりが発生するとは限りませんが、ゴミなどが絡まって少しずつつまることは十分に考えられます。つまり、何かを落としたり流してしまった場合は、速やかに取り除くことが洗面所つまり発生のリスクを抑えることに繋がるわけです。基本的には落とさないように気をつける、つまりやすいゴミを流さないことが肝心です。とはいえ、洗面所は日常的に使うもので顔を洗ったり歯を磨く場所ですから、石鹸カスや歯磨き粉といったものが蓄積するのは時間の問題です。その為、問題が発生する前に定期的に点検を行ったり、清掃する習慣を作るのが良いでしょう。

自分で出来る洗面所つまり修理

洗面所のつまりは、自分で修理することができます。自分で修理をする場合はヘアキャッチャーを取り外し、歯ブラシなどで汚れを取り除きましょう。ヘアキャッチャーの汚れを取り除いてもつまりが解消しないなら、排水トラップに原因があるのかもしれません。清掃口の下にバケツを置き開けたら、トラップ内の汚れを割り箸などを使い掻き出します。掻き出し終わったら蛇口から水を流し、清掃口を再び閉めます。他にも排水口に重曹とお酢をかけてお湯で流したり、ワイヤー式や真空式のパイプクリーナーを使う方法もあり意外と簡単です。排水トラップまで清掃しても洗面所のつまりが解消できないなら、さらに奥の部分を掃除しなければいけません。ですが排水トラップより奥になると、専門的な知識が必要になるため無理せず業者に依頼するのがベストです。専門的な知識がないまま洗面所のつまりを解消しようとすると、水漏れや水浸しが起きる可能性があります。自分で修理をしようとした結果別のトラブルが発生して、最終的には業者に来てもらったというケースは多々あります。最初から無理せず業者に依頼をすればスムーズに解消できるので、自分では難しいと思ったら素直に専門業者を頼りましょう。

業者へ頼んだほうが良い洗面所つまりの症状

業者へ頼んだほうが良いといえる洗面台つまりは、水が一向に流れなかったり漏れる症状が発生している場合です。つまり、排水口から水が溢れている場合だけでなく、洗面台の下から漏れていて、しかも原因の特定が難しいケースがあてはまります。業者は洗面台つまりの原因特定と解消を得意としているプロですから、どこに何がつまっているのか早く見つけて速やかに問題を解決することができます。完全なつまりではなく、少しずつながら水が流れる場合も、そのままでは洗面台が使えないです。時間の経過と共に症状が悪化しないとも限らないので、改善が見られなければ早めに業者に相談したほうが良いでしょう。業者へ頼んだほうが良い洗面台つまりの症状には、排水口に固形物を落としてしまい、何がどこにつまったか分かるケースも該当します。最初は問題なく水が流れていても、次第に水が流れにくくなったり溢れ始めたら、迷わず業者に連絡をおすすめします。他にも、洗面所の排水の構造を知らなかったり、分解清掃する工具を有していない場合も、業者へ電話をして頼んだほうが安心できます。排水管以降の下水管につまりが発生していると思われるケースはお手上げですから、排水管に原因が濃厚な場合も業者に要相談です。